FT-86 CONCEPT

デザインはヨーロッパ・トヨタだそうだ。
だから少しカッコ良いのだろう。
予想してたよりカッコ良い。
マツダデザインと昔のシルビアが混ざった様なデザイン。

Aピラーが割れていて、細いガラスがはめ込まれていて
視界が確保されていることにはナイス。
市販化にあたり、こうゆうアイディアは無くさないで欲しい。



しかし市販化された時に、どれだけ劣化するのだろう。
タイヤサイズは小さく、ブレーキキャリパーはショボクなり
フロントとリアのデザインは大人しくなるだろう。
内装もショボいブラックのファブリックシートになる。
赤のステッチなども省かれ、良くてオプション扱い？
これに近い感じにすると、値段が400万円近くなりガッカリ？



エンジンは、EJ20-DOHCで200psぐらいだろうけど
レガシィのDOHC-NAに乗った感じからすると、
スムーズだけど盛り上がりに欠ける感じで
ホンダエンジンの様に楽しい物でもないだろうから
ECUを書き換えたり、色々弄らないと楽しくならないだろう。

走行テストは、ニュルブルクリンクなどで、ちゃんとしてくださいね。
エンジンがショボクても、シャーシや足廻りが良ければ
スープラSZ-Rみたいに、渋い存在になると思う。

いくら憧れても、クルマって市販化されると
がっかりパターンが大半を占めるので、
期待しすぎずに見守って行こうと思う。

日本では最初だけ売れて、あとは全く売れないだろうなぁ。
外国では一定のクーペ需要があるので、細く長く行くのだろうか？

スバル終了のお知らせ。

8/14の産経新聞より引用。　

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富士重工業は主力車「インプレッサ」の新型車を２０１１年にも投入し、
燃費を現行車より３割改善する方針だ。走行性能に重点を置いていた開発姿勢を、
環境重視に転換する。部品によっては種類や点数を半減させ、
原価の低減を図り、利益確保を狙う。
１１年以降の投入車種のモデルケースとしても注目される。

燃費は、排気量１５００ＣＣで、１リットル１４．８〜１７．６キロ。
１１年にも投入される４代目の新型インプレッサは、エンジンを初めてフルモデルチェンジし、
新たにＣＶＴ（自動無段変速機）を搭載するほか、車体の軽量化と空力性能の向上で、
全体で３０％程度燃費を改善する。

　スバル購買本部長の武藤直人常務執行役員は
「原価配分の適正化で、これまで『走り』に過剰にかけていたお金を、 ニーズの高い『燃費』にも振り向ける」としている。

　徹底した部品削減も進める。現行車は素材、色などの組み合わせで４００種類以上にのぼるが、
種類が多ければ原価がかさむため、新型車はその種類を半減させる。

富士重は０９、１０年度の２年間で、
「車の製造原価１割減」を目指す原価低減活動を進めているが、
新型インプレッサはそのモデルになる。

富士重が新型インプレッサの原価低減をどこまで徹底させられるかが、
今後の同社の販売や収益回復のかぎになる。

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こんなことを平然と言っていたら、もう終わりである。
もっと積極的に考えるべきだ。
燃費が良くて、独自の良い走りをするクルマを作れば良いではないか？
スバルは規模の小さな「ポルシェ」のようになるしかない。
それしかスバルの生き残る道はない。

だた原価軽減のみを目指していたら、「トヨタ自動車太田工場」になるのは
目に見えているのに。。。ちょっとばかりトヨタに株を持たれたからといって
ビビり過ぎである。お偉いさんは取り入ってトヨタの役員になりたいのか？

試乗記にはそこそこ良く書いたが、新型レガシィを冷静に見てみたら、
やはりキャリーオーバーばかりで、コストダウンが激し過ぎる。
「走れば良い」のではない。持ってて嬉しいクルマが欲しい。

新型レガシィの主な新機構はCVTミッションだが、燃費の面から言うと
なぜツインクラッチ・MTにしなかったか、とても疑問が残るし。
かご型フレームも確かに良いが、もっと昔に出来てたはずだし。
今更やっても、他社の進化が早いので色褪せてしまっている。
「燃費」を言う割には、直噴化もせずビッグボアのEJ25をいつまで使っているのか？
それに3.6Lの6気筒は、中途半端でダラダラした性能だし。

余談だが、今度から「お客様感謝デイ」の点検も有料になるし。。。
しかもその案内ハガキを「手配りせよ」との業務命令。
それだけ、ガソリン代＆人件費の無駄。
顧客の事を何も考えていない、幼なじみの営業マンも困っていた。

これから、すべての新型車がこんな風になるのだろう。
要は「楽して儲けたい」のか？
最後には「OEMのダイハツ軽四が一番良いクルマだ。」と
言われない様に頑張って欲しい。

MICHELIN Pilot Preceda PP2

タイヤネタが続くが、プレオRSが7年目の車検を迎えた。

こんな景気なので、クルマを買い換える可能性は０％だし。。。
冷静に見ても、塗装に擦り傷があるのと、少し内装や足廻りがヘタッた
と言うぐらいで、買い換える理由も無いし。。。

なので、まだスリップサインは出てないが
ひび割れがヒドく、とても騒々しい「アドバン・ネオバ AD07」から
車検を期に交換した。
（軽四にネオバを履かせるとどうなるか試したが、完全な失敗だった。。。
ダンパー、スプリングがノーマルなのに、タイヤだけ性格を変えても
コーナリングでタイヤが勝ちすぎて、バランスが完全に崩れた。。。）

購入サイズは165/55/14。
またお決まりのオークションで購入し、スバルに持ち込んで交換してもらった。
実店舗でも、ミシュランは相場的に高いけど、今回も格安だった。。。
一本4000円と言えば、どのくらい安いか分かるだろうか？



業者もこれだけ安くすると、メーカーなどから注意されるのだろう。
「こちらの住所は出せません。了承してくださる方のみお願いします。
ただし、初期不良での交換はさせて頂きます。」と最初に注意があった。

でも今までこの手の業者を何度も利用したが、
工場や問屋から直送なので品質に問題があったことはない。

製造国はタイだった。
セカンドグレードだから、フランスじゃないのね。。。
何が変わる訳ではないが、少し残念。
インプレッサに履かせたパイロット・スポーツはフランスだったのに。

感想としては、「やっぱり普通のタイヤは良い」だった。
それに、ミシュランのロゴの横にビバンダムが描かれていて可愛かった。

TOYO PROXES T1R

我が家のデミオのタイヤが、つるつるにすり減ったので交換した。
「どこまで貧乏やねん！」突っ込まれそうなぐらい使った。
（約4万キロ走った。）

ガソリンスタンドやディーラーで「タイヤ交換時期ですよ」と
何度も言われたが、安くて良いタイヤが思い浮かばなかったので延ばしていた。
だけど梅雨になって危ないし、やっと踏み切った。

サイズは185/55/15
デミオの工場装着タイヤは「TOYOトランパス R27」なので
同じトーヨーの「プロクセス T1R」を選んでみた。
トーヨータイヤ初体験だが、とても安い、オークションでは安さ爆発だ。
オークション相場で比べると、「T1R」はここの最高級タイヤなのに
「BSのスニーカー」ぐらいの値段で購入出来た。「BSのプレイズ」よりは確実に安い。
普通トーヨーなら「テオプラスやDRB」を選ぶだろうけど
値段がそんなに変わらないし、ハイグレードなタイヤにした。



装着はマツダのディーラーでお願いした。
持ち込みでも工賃を負けてくれたので良かった。
総額ではオートバックスなどで、同程度のタイヤに交換する半額程度で済んだ。。。
（いったい用品屋はいくら儲けているのだ？？）

デミオは、自分にとって概ね満足度が高いクルマだ。
しかしハンドリングに軽快感があるのだが、薄っぺらい感じがする。
それにステアリング・インフォメーションがあまり無いので、
このタイヤに変えて、インフォメーションがちゃんと伝わって来て
どっしりした感じが出ると嬉しい。

こんな安いのに、感じが良かったらインプレッサに履かせても良いな。

新型マツダスピード・アクセラ試乗

セールスの人から案内の電話があったので
早速、見せてもらってきた。

世間では「i-stop」が話題だが目もくれず
ベロシティレッドマイカの試乗車の方へ行く。

見た目は、とてもカッコ良かった。
マツダはデザインが絶妙だなと、いつも感じる。
こんなメーカーが日本にあって良かった。

でもこれを「ガンダム的」「笑うセールスマン」と
見える人も多いだろう。
人によって評価が分かれる所だ。

試乗前に、セールスマンの人が店の前クルマの向きを変えてくれた。
驚いたのが排気音で、「ドドドドド」とかなり勇ましい。
昔のインプレッサや三菱GTOを少し思い出した。

シルバーのフロントブレーキ・キャリパーすごいゴツい。
ブレンボとかでないけど、これはカッコいいし止まりそうだ。

乗り込んでその辺を走る。
シートのカタチはバケット風ではないが、そこそこホールドする。
電動メモリー付きハーフレザーだし、豪華な感じ。
だけど旧型みたいに「マツダスピード」って刺繍をしておいて欲しかった。

大衆車だけど、ダュシュボードなども上手く作ってあり
安っぽくは見えなかった。
ペダルがアルミでカッコいい。
またハンドルにゴチャゴチャスイッチがあって、
とても便利だけど、デザイン的におかしくない。
この辺はレガシィと同じだったけど、なぜスバルが作ると
カッコ悪く見えるのだろう。

ミッションは入り方が「ガッコン、ガッコン」ってトラックみたい。
（まあマツダは縦置きミッションでも同じような感じだけど）
少しはホンダ・タイプR軍団を見習って欲しい、この辺は旧型と変わってない。
シンクロが強力で、慣れてなくてもスッとギヤが入る。
ギヤ比は普通で、GTカー的味付け。
（インプレッサ、ランエボのクロスミッションと比べるのが間違え。）
しかし、クラッチミートがとてもやり易くなっていた。
旧型は試乗でエンストしたし、これは朗報だ。

少しエンジンを廻してみる。
「ヒョー」と廻るけど、あまり面白くない。
でも馬鹿力が出るので、それを利用する感じ。
この辺を求めるなら、RX-8かシビック・タイプRへどうぞ。

ダュシュボードセンターにカラーのディスプレイがあり
燃費や、オイル交換時期などが表示される。
しかし輸出仕様はここに簡易ナビが付くらしい。
日本仕様もそれが良かったのに。

標準はオーディオレス仕様だ。
大好きなボーズのステレオを付けようと思うと、
メーカーやディーラー指定の高いナビを付ける必要がある。
この辺は何処のメーカーも同じになってきて面白くない。

乗り心地は18インチタイヤを履いているクルマにしては普通。
不満も無いので、弄る気もしない。

帰ってカタログを見てみる。
普通のアクセラに比べて、多数のオプションが標準装備になっている。
なので普通のアクセラとの本当の価格差は、カタログとおりではない。

こんなにバーゲン価格な理由を考えていたら
「車体重量1450kg」とあった。
ということは、全く軽量化対策をしてないような気がする。
「普通のアクセラに、色々付けたらこうなりました。」みたいな。
だからエンジン、ミッションとかの差額だけで作れたのね。
しかし、そこそこ安く、ここまで作ってくれていたので大満足だ。

何とか中古で良いので、欲しいなぁ。
MTしかないので、中古は安いし。
5年後ぐらいを目標にしようかな。

5代目 レガシィ

20日に発売されたが
毎度のごとくA型は内容がショボイ。
特に今回はヒドい、実質大幅値上げになっている。

もう自分は、最終型の装備てんこ盛り特別仕様車に関心が行っている。
2リッターエンジンも必要だと思う。

最近はクラスで車を選ばない傾向があるので
みんな客をプリウスとインサイトに持って行かれてしまう。

こんな不景気だし、グレードや装備を小出しにする
いつもの殿様商売で大丈夫ですか？
車造りの舵取りが微妙な時期だと思うし、
富士重工の人は屋台骨が傾かないように頑張ってください。

p.s.
発売日にツーリングワゴン 2.5i Lパッケージに試乗した。

見た目はまあ普通。
バッジを変えれば他社製の製品と言われても気づかないかも。
前はカルディナのなり損ない？、後ろはウイングロードのコピー？
全高が高いので、大きく感じて、カッコいいとは言えない。
そのうちスバルらしくマイチェンして、慣れるだろう。　

乗り込んで発進。
違和感無く座れたので、ドライビングポジションとかは
スバルのスタンダードを崩してはいない感じ。
でもステアリングがMOMOでないので、チャチく感じる。
ATノブのデザインが、子供っぽくて良くない。

パーキングブレーキがリリース出来ない。
「アクセルを踏むと、リリースされますよ」とのこと、ちょっと関心した。
逆にパーキングブレーキをかけるときは
エンジンスタート・ストップボタンの近くの
横長ボタンを押すとブレーキがかかる。
冷静に考えると、確かにスマートになっているけど
この機構にあまり意味がないような。。。

店より発進。
CVTはスムーズで、軽四のCVTとは違う。
このお陰で車全体が、上質に感じる。
SI-DRIVEを弄って、エンジンレスポンスをシャープに切り替えたら
オッサンエンジン（EJ25のSOHC）とは思えない程の勢いでスピードが上がった。
下り坂になったら、勝手に少しエンブレが掛かる（プレオでもなるけど。）
エンジン自体も、直四のアテンザよりはスムーズに感じる。
（でもデザインとサービスの良さは向こうの方が好きだけど。）
このエンジンとCVTが気に入ったら、それだけでも、この車を買う意味があるかも？
だけど「面白い」とは違う、淡々と仕事をこなしている感じがする。

サスペンションとタイヤは普通。
ビルシュタインダンパーようなどっしりした感じはなし。
すこし軽快な感じを出している。
昔借りた、BPの2.0Rに通じるセッティングだ。
この辺は好みだろう。

ブレーキは強く踏んだりしていないし、
試したとしても、オドメーターが70kmしか行っていないので
本当の感じは判らなかっただろう。
でもキャリパーの見た目のショボさは毎度のこと。

その他は、
Macintoshのステレオが欲しかったら、
HDDナビと抱き合わせで、+40万円だそうだ、この辺が良心的でない。
Macintoshだけ付くようにして欲しい。
そのくせナビを付けなかったら、センターコンソールに大穴があく。
「ナビを付けないといけない」みたいなデザインはどうかと思う。
車の電気製品に何十万もかけたくないので、好きでない。

プライバシーガラス、HID、パワーシート類をパッケージオプション化
して、実質大幅値上げにするのは止めて頂きたい。
今年の一世帯あたりの年収が、平成になって最低になっているのを
富士重工は知っているのだろうか？
レガシィは高級車でなく、みんなの足車なんだから。。。

結論としては、
どうせ買うんなら最終型のターボかフラット6を大幅値引きで買うし
中途半端なグレード買うんなら、インプレッサか軽四でいいかな。
フラット6に興味があるので、試乗してみたいかも。

おまけ。
発売日にも関わらず、そこの営業所ではまだ１台も売れていないのこと
世の中の不景気を実感した。。。

GC8 インプレッサ バッテリー軽量化＆小型化

趣味車インプレッサにあまりにも（約半年）乗らなさすぎて
バッテリーが上がってしまった。
再充電したが、7年物のバッテリーをこのまま使うのは危ない。
ゴールデンウィークに遠出して、立ち往生はしたくない。
しかし、めった乗らないのに純正サイズ（55D23L）のバッテリーの
値段では割に合わない、、、良いグレードだと2〜3万円ぐらいする。

なので、軽四サイズのバッテリーを積む為の部品を発注した。
部品4点で3000円程度。
インプレッサも、1500ccのMTグレードは40B19Lの
軽四サイズバッテリーが純正指定なので、そのグレードの部品を取付ける。
自分のインプレッサは電装品が少ないので、これで充分だろう。
しかも最近は少し高いだけで、パナソニックに55サイズ容量の物もある。
（55サイズだと、元の指定バッテリー容量だし。）
その高性能55サイズでも7000円ぐらいなので、とても安い。

これで維持費も安くなるし、フロントオーバーハングの軽量化（約5kg）にもなる。
GDBインプレッサのスペックCは標準でこうなっている。
ちょっとチューニングにもなった。

プリウス１５０

2代目プリウスを改名して、新型と並売するそうだが
新型インサイトに価格を合わせてきた。
古いと言っても、中身的にはインサイトより数段上。
ここまで下げるとは思わなかった。
もう電化製品状態。。。

こんなになったら、
普通の車の存在意義が無くなってきて売れなくなるだろう。
だって、自分が欲しい軽自動車やコンパクトカー
+30万円ぐらいの価格で手に入るんだもの。。。

普通の軽四やコンパクトカーの定価を何十万円も下げないと
釣り合いが取れないような気がする。

これが引き金になって自動車の価格破壊が起きるかもしれない。
しばらく自動車は買わない方がいいかもしれない。
（というか、買う余裕がないのだが。。。）

新型 マツダスピード・アクセラ

とても良い。欲しい。
先代は中身優先で好きだったが、
今度はフロントの形がプジョー308みたいになって
更に好きになった。




P.S　ちなみにプジョー308（似過ぎでは？）




リアは先代からあまり変わってないが、
元々好きな形なので、イイ。
マフラーもこっそり2本出しになってる。



あとRX-8みたいなホイールデザインがナイス。
（先代は退屈なデザインだった。）

中身は先代とあまり変わらないから不満はないだろう。

MTしか設定されないだろうし、きっと中古が安いだろうなぁ。
自分には良い巡り合わせだ。

オートメッセ2009

毎年の定例行事なので、いつものメンバーで行ってきた。
内容が年を追うごとに薄くなってきている。
それに加えて、不景気＆金融危機でヤバくなっている。

自動車メーカーの出展もトヨタと日産のみになっていた。
撮る物が無いので、iPhoneで「痛車」とお姉さんを
数枚とったのみ。


ブレまくり。


ズームが効かないので、変な角度からしか撮れなかった。



しょうがないので早く切り上げて
帰りに兵庫の三宮で中華を食べて帰ってきた。

来年はもっとショボいイベントになっているんだろうか？