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ゴールデン ウィーク 2 [トラベル]

30日

かねてから、先輩が計画していた由布院へ行った。
大分駅からデェーゼル機関車に乗ると、先日の尼崎の事故の影響だろうか
運転手が運行点検を2人1組でやっていた、でも会社全体が変わらないと
無駄なように思えるけど。。。

午前10時頃、湯布院駅に到着。
目的地は「庄屋の館」だ。
結構離れているが、歩いて行った、片道3キロぐらいあった。
歩いて行く途中、陸上自衛隊の駐屯地があった。
こんな所に駐屯する必要があるのだろうか?
なんか保養施設にしか思えなかった。。。
ここは、もの凄く雰囲気があり、建物は明治時代の富豪の別荘だそうだ。
お湯の色はコバルトブルーだった。ここは全て露天風呂で
見上げれば、湯布院岳が見え
見渡せば、湯布院の街が一望できた。
多分、この眺めは一生忘れないだろう。
だけど温泉のお湯がキツいと言うのだろうか
あまり長くは入っていられなかった。
なんか残念だった。。。

目的はこの湯だけだったので、さっさと大分に帰った。
帰る頃に、人出が増えて来た。ブラブラする気がなかったので
早く出てきたのは、正解だろう。

大分に着いて
昼ご飯は、前日食べ損なった「鳥のてんぷら」を頂いた。
そこは先輩のお勧め店だけあり、絶妙な揚げ方で、素晴らしい食感だった。

昼から、インプレッサに乗り換えて
「長宗我部信親の墓」に行く。
これは、今回かなり楽しみにしていた。
行く途中に話をしてると、先輩が学生時代にラジコン飛行機を
飛ばしてた場所の近くだった。
だけど、道路の様子が変わっていて見事に迷って
農作業中のおばあさんに場所を聞くハメになった。

結構訪れる人がいるらしく、おばあさんは
「ああ、長宗我部ね」と、親しみを込めて呼び捨て。

お墓に着いたが、たくさん慰霊碑などがあった。
だが、400年物の墓は一つしか無く、それにお参りしたが
それには違う人の立て札あったので、信親さんの墓かどうか最後まで分からず
イマイチな感触が残ったまま、現地を去る。。。
誰か知ってたら、教えてください。

この日の締めくくりは、4年間住んでた下宿の大家さんの家に顔を出した。
下宿は現在は、学生が減った事もあり
食堂が無くなって、一般向けになっていた。

この時も、道に迷ってしまい、1度家の前まで行来ながら引き返したり
Uターンできない未舗装のあぜ道を進み、どうしようもなくなって
30度近くある傾斜を登ったり、冷や汗物だった。

やっとの思いで着くと、大家さんの奥さんが最近風邪をひいて
1ヶ月も寝込んだと言われていたが案外元気だった。
正直、10年前とあまり変わってなかった。
今年は年賀状が来てなかったので、気になっていたが
結局は心配無用だった。

ちょうど大家さん家では敷地内の隣に隠居部屋を作ってもらっていた。
案外裕福なんだなと感じる。
話の中で、やたら「結婚してないのか」と聞かれる。
大分の田舎では、それは一番大事な事だと
後で先輩が話してくれた。

夜はまた市内の温泉に行って、ジョイフルで済ませた。
ジョイフルカツカレーがおいしい事を発見した。
また先輩が、キムチ雑炊とご飯を同時に注文して
別々に食べる、変わった好みの人だと言う事も発見。

寝るまでは、6年物の先輩のパソコンのメンテをやった。
フリーズしまくる、ソニーのバイオノートとデスクトップだ。
おかげで、買ってからあまり役に立ってないようだ。
OSがWindows98とMEなので無理は無い。
この2台はWindows2000にアップグレードできると
ソニーのサイトにサポート情報とパッチプログラムがあるだが
あまり詳しくない人には、大変だろうなと思う。

この後、帰る日までにサクッとアップデートを済ませた。
先輩が購入当時に勢いで、メインメモリを上限近くに増やしていた事もあり
2台とも、まるで別物のような安定感とスピードになった。
自分の感覚でも、充分現役でいけそうだ。
まあこれで、泊めてくれたお礼の足しにはなっただろう。



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