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AKG K701 短評 [ミュージック・オーディオ]

iPod直差しだけど、色々と集中して聴いてみた。

徐々に解ってきたことは、このK701で聴くと
「全部が聞こえるので、録音環境を隠し立て出来ない」ってことだった。

ジャンルを問わず、良い録音をされているCDから取ったMP3だと、
歌い手の息遣いや、管楽器の息継ぎなどがハッキリ聞こえてきたし
普通なら隠れてしまう楽器の音が、主旋律に混ざって心地よく入ってくる。
あんまり良くて、鳥肌が立ちそうになる曲もあった。

でも、悪い録音をされているCDだったら、
有名アーティスト、ちゃんとしたレーベルの物でも
海賊版?アマチュアのデモテープ?みたいな感じで、聴く気が失せる。
自分が好きなアーティストのMP3で、こんな物も多くあったので
ションボリ。。。

もう少しいわゆる「エージング」と言う物が進めばマシになる物も
あるのかもしれないが。。。

高級なヘッドフォンやスピーカーで聴くと、皆、こんな感じなのだろう。
だからオーディオに凝る人は、どんどん「もっと良くしよう」と
のめり込んでいくのだろう。

今までの数千円〜1万円ヘッドフォンだったら、
付属品や千円ぐらいの物だと不快に聞こえていた音でも、
それなりに良い感じに聞かせてくれていた。
その感覚で、〜1万円の機器を「良いヘッドフォンだ」と捉えていたが、
K701は、また違う世界だ。

部分的に本格的な機器を使ってしまったので
「何か、こんなの世界は知らない方が良かったかな?また面倒かも?」とも感じる。

今後も面倒なので、iPod&MP3で聴こうと思うけど
やっぱり音量が少し足りないので
そのうちヘッドフォンアンプは買おうと思った。





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