Perfume 3rd Tour 「JPN」

4/1（日）広島グリーンアリーナ15：00～に行ってきた。

新幹線で行って、駅から歩いて１５分ぐらいだった。
広島城の近くだったのね。
アイフォーンのマップが役に立った。
お城にはデジカメになる前に来たきりなんで
改めてお城の見直しに来たい。

彼女らはメジャーデビューしたころからずっと気にはなっていたが
今日やっと生で見ることができた。

テクノ、エレクトロニカをアイドルが歌うなんて
初めて知ったときには驚いたものだ。
「そんなのがあれば絶対好きになるけど、まさかやるなんて」と。

そんな訳で、いつも何か音楽を聴くときには、
必ず彼女たちの曲を一つは挿むぐらいに聴いている。
おかげで全曲歌詞がスラスラと出てきて自分に対して気持ち悪くなった。。。
かといって、ものすごい入れ込んでいる訳でもなく
まともにＣＤなどは購入してないし、ファンクラブにも入っていない。

というわけで今回はお詫びの意味を含めて、
ツアーグッズのリバーシブルバッグとメモ用紙を買った。

また今回見に行ったのも「今がピークだろうし、その時の姿を見ておくか」と
いう程度の感じであった。

オークションで適当にチケットを買ったが
ものすごくツイていて、センターステージを５～６メートルの距離で見ることができた。
（なんか彼女たちと目が合った？と誤解するぐらい。。。）
また、く節目のライブみたいでＷＯＷＷＯＷのカメラが入っていた。
５月２７日にオンエアだそうだ。
その後、この映像はＤＶＤになるみたいだ。

いい席で見たのもあるけど、裏切られた。
演出上口パクの部分もあるけど、歌唱力とダンス力がハンパでない。
しばらく動いてるのを見ない間に色っぽくなって、ハンパなくスタイルが良い。
バラエティー的なＴＶにもあまり出演しなくなったし
アーティストとして多分すごい精進してるのだなと。

またプロデューサー中田氏も手は抜いてない。
表に出ないのに、ツアー専用に画像を含めて一曲作って入れてきた。
しかし、こんなぶっちぎった曲入れるかな？
自分の前に座っていた中年女性２人組には良さが理解できたのだろうか。。。
ミスマッチが良いのでしょうね。。。

またファン層が驚くほど広いし均等だった。
大きいお友達のお兄さんやオッサンが多いと思っていたが
女性や家族連れで半分以上占めていた。
年齢も１０から４０代まで広がっていた。
これが一番驚いたことかもしれない。
それに台湾からツアーを組んで百人単位で人が来ていた。
こうゆう売れ方すると強いだろうな。

好感を持てたのが、最近の歌だけでなく
売れる前の「ジェニーはご機嫌ななめ」（ジューシーフルーツのカバー）
（懐かしい、自分は小学校２年じゃ）
までフルコーラスで歌っていたことだ。
普通、こんなの黒歴史にするし。

途中のＭＣで
「広島グリーンアリーナでやれたことは、東京ドームでやったことより感慨深い」
と言っていて、あーちゃん（西脇 綾香）はマジで涙ぐんでいた。
他の二人も、そこまでではないが感慨深そうな感じだった。

最後のＭＣでも、あーちゃんは「昔は仕事がなくて正月休みが２週間もあった、
広島に帰ると家族が「いつテレビに出るん？紅白にはいつ出るん？」と
期待してくれることが、逆にプレッシャーになってキツく返すこともあった。
だけど帰京時、広島から新幹線に乗るとしばらくトンネルばかりで
電波が悪くて別れのメールがすぐ打てないので、その間に冷静になれて
家族へ感謝の気持ちをメールに入れて伝えることができた。」と
「トンネルばかりで電波が悪い」と面白い所も入れながら
自分の娘ぐらいの人が演歌歌手のようなＭＣしてくれた。

地元に凱旋できたのが本当に嬉しかったんだろう。
それが3人の言動に滲み出ていた。
（あれが演技なら本当の悪魔だ。）

あらためて、こんな節目のライブを
自分のような中途半端ファンが見れて幸せだと思った。


（会場に飾っていたCMしているポスター1）

（会場に飾っていたCMしているポスターその2）

（お花が来ていた）


最終的な感想としては「安心した」だった。
下積みが長いだけにポッと出とは違う。
彼女たちは自分の立場をよく分かってるし
ここまでトップを極めても感謝の気持ちを忘れていない。
ちゃんと地に足が着いている。

売り上げの数字は今がピークかもしれない。
だけど年月が経っても、モー娘やＡＫＢみたいに
「あの人は今」みたいな番組の放送対象にならず
ずっと現役でいろいろなパフォーマンスを見せ続けてくれると思った。