Steven Paul Jobs 逝去

才能ある人はどうして早く死ぬんだろう。

やりたいことは、だいたい出来たのかな？
そうでなくても、ちゃんと引き継いだ人に託してあるんだろうな。

彼がアップルに返り咲いて、アイマックが話題になった頃
Power Mac Ｇ４を買って、付き合いが始まった。
ただ「Mac OSが綺麗だなぁ」って程度の理由だった。

その頃はまだ主流って感じではなかった。
しかし、実際使うと
荒も目立つが使ってみると素晴らしい製品群だった。

今ではメジャーなiTunesとiPodは
最初「普段聴かない手持ちのＣＤを読み込んで、パソコンや外で聴こう」
ぐらいなソフトだった。
オマケぐらいな感覚で、持ってるＣＤを読み込ませてみた。
そうしたら「いつでも持ってる音楽全部を、どこでも聴けることがこんなに気持ちいいとは！」
ということに気が付いた。
日本では遅れた音楽配信だって
「CDショップで買わなくていい」ぐらいにしか思ってなかったけど
実は業界をひっくり返し、ソフトウエアまで含んだ物だったとは。。。
今ではOSだって、ストアでダウンロードだし。

iPhoneは最初「アップルが携帯電話を作ってるらしい」とネタぎみだった。
「まあアイポッドと携帯が合体すれば、１個済む」ぐらいな感覚だった。
しかし手に入れて触ってみると、ものすごいポテンシャルに気が付いた。
魔法の袋だと思った。
当たり前のことだが、この袋の中に入れるソフト次第で何にでもなる。
今では幸か不幸か線量計にもなる。

彼のキャリアの後半だけだったが、
リアルタイムで彼の考えた製品やサービスを追っかけられて幸せだった。
ホントに何度もワクワクさせてもらった。

まだアイパッドを経験してないので、ちゃんとお布施して
そのうち経験します。

あの世でも存分にやってください。
ご冥福を祈りします。